期間中、触ることができるヘラクレスオオカブト=20日、福井市自然史博物館

期間中、触ることができるヘラクレスオオカブト=20日、福井市自然史博物館

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世界の昆虫に親しもう 福井市市自然史博 標本や工芸品など1200点

福井新聞(2015年3月21日)

 昆虫の標本や昆虫をデザインした出土品、工芸品など計約1200点を一堂に紹介する福井市自然史博物館の特別展「むしむし美術館~神様のデザイン、人々のアート~」(福井新聞社後援)が21日から始まる。世界最大のカブトムシに触れられるコーナーもお目見えする。

 昆虫に親しみ、多様性や生態について学んでもらおうと企画。目玉は、中南米の熱帯雨林に生息する世界最大ヘラクレスオオカブトを放したコーナーで、10~14センチほどの雄約10匹と触れ合える。

 展示は五つのテーマで構成。チョウの羽の模様が、表面を覆う鱗粉(りんぷん)が生み出していることを説明する「チョウたちの彩(いろどり)」では、青い光沢が美しいモルフォチョウの標本を展示している。「甲虫の美」は、虹色や金属色に輝く世界各地のタマムシやコガネムシなどを取り上げている。

 昆虫が描かれた海外の切手を紹介する一角では、111点がずらりと並び、実物標本との対比も楽しめる。このほか、身を守るために虫の糞(ふん)や枯れ葉などに擬態する虫の標本や、チョウがデザインされた染め付けやセミの帯留め、チョウの羽で作った切り絵など多彩な展示がある。

 担当学芸員は「昆虫が苦手でも、芸術的な羽のデザインなどを切り口に興味を持ってもらえると思う。この展示で足羽山の花見を盛り上げていきたい」と話していた。

 5月17日まで。入館料100円(中学生以下、70歳以上は無料)。

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