妙高戸隠連山国立公園では妙高山をはじめ美しい山々が連なる。白い山肌と青空とのコントラストが映えた=26日、本社ヘリから

妙高戸隠連山国立公園では妙高山をはじめ美しい山々が連なる。白い山肌と青空とのコントラストが映えた=26日、本社ヘリから

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妙高戸隠連山国立公園 27日正式指定

新潟日報(2015年3月27日)

 環境省は27日、上信越高原国立公園(新潟、群馬、長野3県)の妙高・戸隠地域を分離し、全国32番目の国立公園として「妙高戸隠連山国立公園」を正式に指定する。公園内にある妙高山は26日、青空をバックにくっきり浮かび上がり、雄大な景観を見せていた。

 同省は27日、官報に告示する。北陸新幹線の上越妙高、糸魚川両駅では、新国立公園誕生を記念し、妙高市や糸魚川市の職員、観光関係者らがパンフレットや記念品を配布する。

 新公園は両市のほか、長野県側の長野市、信濃町、飯綱町、小谷村の6市町村にまたがり、敷地面積は約4万ヘクタール。国の特別天然記念物のライチョウが生息し、百名山の妙高山、火打山などでは豊かな高山植物が見られる。

 上信越高原国立公園は、1949年に谷川岳周辺から浅間山周辺までの新潟、群馬、長野3県にまたがる東側(約15万ヘクタール)が最初に指定され、56年に西側の妙高・戸隠地域が編入された。同じ国立公園でありながら、東と西の地域が離れ、公園名が広範な地域を指すことから、妙高市は2年ほど前から西側の分離に向けて国に働き掛けてきた。

 環境省は昨年4月、「火山と非火山が密集し、自然景観の特徴が東側と異なる」として、西側を分離独立させる方針を示した。1月に開かれた中央環境審議会は、分離独立が妥当と環境相に答申した。

 妙高市は「北陸新幹線開業と新国立公園独立を弾みに連携を強化し、多くの観光客を受け入れたい」としている。

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