福娘と初花換えをする式の参加者=1日夕、福井県敦賀市の金崎宮

福娘と初花換えをする式の参加者=1日夕、福井県敦賀市の金崎宮

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福娘と「花換えましょ」敦賀でまつり開幕 歴史ある「恋の宮」週末多彩催し

福井新聞(2015年4月3日)

 福井県敦賀市に春を告げる「花換まつり」が1日、同市の金崎宮で始まった。咲き始めた境内のソメイヨシノの下、福娘が来場者と桜の小枝を交換し願い事の成就を祈った。

 花換えは、明治時代に花見に訪れた男女が「花換えましょう」と声を掛け合い、桜の小枝を交換して思いを伝えたのが始まりという。100年以上の歴史を持ち、同宮は「恋の宮」とも呼ばれる。

 今年は公募で選ばれた市内の女性5人が福娘を務め、15日までのまつり期間中、花見客を迎える。

 開催式には関係者ら約50人が出席。敦賀観光協会の増田一司副会長が「敦賀気比高の快挙に続き、敦賀市の春が本格的に始まる。金ケ崎周辺では夏に市立博物館、秋に赤レンガ倉庫がオープンする。県内外から多くの観光客を呼び込みたい」とあいさつした。

 出席者は早速、福娘の坊広美さん(19)らと「花換えましょ」と声を掛け合い、桜の小枝を交換した。境内ライトアップの点灯式もあり、まつりの開幕を祝った。

 同協会によると、境内のソメイヨシノは2~3分咲きで週末には見ごろを迎えそう。福娘との花換えは毎日午前10時~午後4時。ライトアップは午後6時~同10時。土日曜を中心に和太鼓や尺八と琴の演奏、野だてなどさまざまな催しが開かれる。

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