御柱祭本番の氏子の装いで観光案内する池上さん(中央)と奥村さん(右)

御柱祭本番の氏子の装いで観光案内する池上さん(中央)と奥村さん(右)

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本番の気分、参拝客に届けたい 御柱祭衣装で諏訪大社下社を案内

信濃毎日新聞(2015年4月28日)

 下諏訪町で無償の観光案内をしている有志団体「下諏訪観光ガイド」は26日、諏訪大社御柱祭本番の氏子の衣装を身に着け、同町の諏訪大社下社秋宮境内でガイドをした。5月に下社御用材の伐採、来春に祭り本番が迫っており、「御柱の機運を高め、観光客に祭りの気分を味わってほしい」と一日限定で企画した。

 境内に立ったガイド7人のうち、下諏訪町の奥村槙人さん(60)と岡谷市の池上一豊さん(63)が腹掛け、もも引き、手甲、地下足袋に身を包んだ。柱を引っ張る「元綱」の担当や、棒で柱を引く方向を変える「梃子(てこ)衆」らが着る服という。

 池上さんは、次々に訪れる参拝客に「上社と下社で祭りの内容が違う」「祭りは7年目に一度。善光寺御開帳の次の年と覚えて」などと説明。町内の観光地を記した地図も配った。説明を受けた愛知県豊橋市の60代夫婦は「大社や御柱について聞きたいことがあったから助かった。衣装も雰囲気があっていいですね」と話していた。

 柱が急坂を下る「木落とし」の写真を掲げ、祭りの紹介を説明した池上さんは「来年は一人でも多くの観光客に来てほしい」。

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