立山黒部ジオパークを紹介する冊子「ねこまた君が行く富山」を手にする梅嵜准教授(左)と津本さん

立山黒部ジオパークを紹介する冊子「ねこまた君が行く富山」を手にする梅嵜准教授(左)と津本さん

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立山黒部ジオパークの魅力紹介 冊子「ねこまた君」

北日本新聞(2015年5月5日)

 立山黒部ジオパークを紹介する冊子「ねこまた君が行く富山」ができた。放送大学富山学習センター(射水市黒河・小杉)と立山黒部ジオパーク推進協議会(富山市牛島新町、現一般社団法人立山黒部ジオパーク協会)が作成。関係者は「立山黒部の魅力が再発見できる」と話している。

 「立山黒部」は、富山湾や立山連峰を含めた県東部9市町村がエリアで、昨年8月に日本ジオパークに認定された。放送大学富山学習センターは地域貢献プロジェクトとして、認定前の昨年6月から同協議会と冊子の編集を進めてきた。編集に主に携わったのは、編集長を務めた放送大学客員准教授の梅嵜雅人富山大和漢医薬学総合研究所特命准教授(49)ら13人。

 記事を書く人を集めることから始め、7月から10月にかけては現地や施設を見学。博物館の学芸員などを講師に講義も受けた。立山黒部の魅力をいかにアピールするかを話し合い、大地、海、景色、川、鉄道、祭、歴史、薬の八つのテーマを決めた。親しみやすくするため、黒部峡谷に住み着いたという妖怪をキャラクターにした「ねこまた」君が紹介する形を取った。

 「大地」では黒部川上流にある花こう岩が地上で見られる世界一新しいものであることを紹介。「海」では東岩瀬の街並み、「歴史」では立山信仰の歴史などを記している。梅嵜准教授は「薬や立山信仰などは他のジオパークでは出てこないテーマ。親しみのある文章できれいな写真もあり、良くできた」と言う。

 編集に携わり、「大地」を担当した放送大学教養学部の学生、津本孝さん(70)は「皆さんに読みやすい本になった。自分自身も富山県の自然を再発見できた」と話す。

 A5判36ページ、3千部作った。問い合わせは同協会、電話076(431)2089(平日だけ)。

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