「日の本一真田盛りそば」と平山さん

「日の本一真田盛りそば」と平山さん

長野県 上田・小諸 特産 麺類

地鶏「真田丸」で麺料理 上田の2店、新メニュー考案

信濃毎日新聞(2015年5月9日)

 上田市内の飲食店が同市の地鶏「真田丸」を使った夏向けの麺類メニューを相次ぎ考案した。同市ゆかりの戦国武将真田幸村を題材にした2016年NHK大河ドラマ「真田丸」放送を控え、地元の食材を使った料理で観光客をもてなすとともに、住民にも自分たちの住む地域の良さをあらためて感じてもらおうという狙いだ。

 地鶏の真田丸は、在来種の「シャモ」とブロイラーの「白色プリマスロック」を掛け合わせて県が開発した「しなの鶏」で、同市前山の大沢重夫さん(67)が生産している。ブロイラーや一般的な地鶏より長い120〜140日間かけて飼育しており、肉に歯応えがあるのが特徴という。

 同市本郷の「大衆食堂夢の家(や)」は新メニュー「日(ひ)の本一(もといち)真田盛りそば」の提供を始めた。真田丸などでだしを取った冷たいつゆに、中華麺をつけて食べる。つゆはしょうゆ味で、長野市松代町の成田屋醸造が仕込んだ「真田醤油(しょうゆ)」を使用。チャーシューやメンマなどの具と、地元・塩田地域産の白米が付く。

 店主の平山徳雄さん(62)は「夏場にさっぱりと食べられる」とPR。小、中、大の3サイズを用意し、真田十勇士と幸村の息子にちなみ、それぞれ「穴山小助」(600円)、「猿飛佐助」(700円)、「真田大助」(800円)と名付けた。

 上田市真田町本原の「そば処(どころ)いたこ庵(あん)」は、真田丸のささみをそばの上に並べた「地鶏そば真田丸」を近く発売する。冷たい汁はあっさりとした塩味で、手打ちの二八そばの上に、真田丸とネギ、キュウリなどを乗せた。店主の中谷房良さん(52)が塩味のとりそばを作りたいと考えていたところ、知人から大沢さんを紹介されたという。「もちもちとして甘みがある真田丸とそばの相性の良さを楽しんでほしい」と話している。

 問い合わせは夢の家(電話0268・38・0400)、いたこ庵(電話0268・72・5132)へ。

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