旧富山大和跡で完成したTOYAMAキラリ=富山市西町

旧富山大和跡で完成したTOYAMAキラリ=富山市西町

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TOYAMAキラリ完成 中心市街地のにぎわい創出へ

北日本新聞(2015年5月10日)

 富山市の西町南地区再開発ビル「TOYAMAキラリ」が9日、完成した。旧富山大和跡地に誕生した複合ビルで、中心市街地のにぎわい創出の拠点として期待が集まる。再開発ビルでは6月8日、富山第一銀行が本店を移転して営業を始め、1階共用スペースも使用できるようになる。市ガラス美術館や市立図書館本館などの全館オープンは8月22日。

 9日は現地で完成式があり、西町南地区市街地再開発組合(河上彌一郎理事長)の関係者ら約80人が出席。神事が行われ、工事関係者に感謝状が贈呈された。内覧会では出席者が1~5階を見学した。

 再開発ビルは、建築面積3420平方メートルで高さ57メートル。地上10階、地下1階建て、延べ床面積2万6790平方メートル。ガラス美術館は2~6階に入り、「ガラスの街とやま」の中核施設として現代ガラス美術を中心に展示する。図書館は3~6階で蔵書約45万冊を備える。2階にはカフェとミュージアムショップもあり、ガラス美術館や図書館と同じ8月22日にオープンする予定。富山第一銀は、1階と7~10階。地下は41台分の駐車場を備える。総事業費は約182億円。

 外観は立山連峰の山ひだをイメージし、御影石とアルミ、ガラスを組み合わせて仕上げた。内部には県産スギを用いた。建築家の隈研吾氏が設計を手掛けた。

 再開発の計画は1996年にスタートし、富山大和の移転新築などを経て、2013年に着工。計画開始から19年かけて完成に至った。

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