母親のライチのおなかにしがみつくワオキツネザルの赤ちゃん

母親のライチのおなかにしがみつくワオキツネザルの赤ちゃん

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ワオキツネザル、赤ちゃんちらり 須坂市動物園

信濃毎日新聞(2015年6月3日)

 須坂市動物園の雌のワオキツネザル「ライチ」が、赤ちゃん1匹を産んだ。母親のおなかに必死にしがみつき、なかなか表情はうかがい知れないが、小さくて愛らしい姿が来園者を楽しませている。

 生まれたのは5月28日。体長約10センチ、体重は推定100グラムほどで、性別はまだ分からないという。園によると、生後2週間ほどで母親の背中に乗るなど動きが活発になる。「今月中旬になれば赤ちゃんの顔を見ることができそう。元気な姿を見に来てほしい」と来園を呼び掛けている。

 ライチは2012年10月、開園50年を記念して京都市動物園から仲間入りした。須坂市動物園では13年4月に2匹、14年7月に1匹の赤ちゃんを産んでおり、今回で4匹目。同園が飼育するワオキツネザルは6匹になった。

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