渡辺名誉会員(右端)の話を聞きながら中川淳庵顕彰薬草園を見学する参加者たち=6日、福井県小浜市の杉田玄白記念公立小浜病院

渡辺名誉会員(右端)の話を聞きながら中川淳庵顕彰薬草園を見学する参加者たち=6日、福井県小浜市の杉田玄白記念公立小浜病院

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中川淳庵園で薬草に親しんで 開園2周年で記念行事

福井新聞(2015年6月8日)

 江戸時代の小浜藩医、中川淳庵の功績をたたえる「中川淳庵顕彰薬草園」の開園2周年を記念する行事が6日、福井県小浜市の杉田玄白記念公立小浜病院敷地内の同園で行われた。

 淳庵は江戸時代中期の本草学者で、玄白とともに「解体新書」の翻訳に尽力した一人としても知られる。

 薬草園は約2年前の外来新棟の新設に合わせ、病院東側に整備した。ローマカミツレやハトムギ、タチジャコウソウなど約80種類の薬草が177平方メートルの植栽スペースに植えられている。

 式には病院関係者や「小浜市の歴史と文化を守る市民の会」などから約70人が出席。小西淳二名誉院長は「市民に薬草に親しんでもらいたい。薬草園は患者たちの安らぎの場となってほしい」とあいさつした。

 行事では、約2年前に植えたヒポクラテスの木(プラタナス)の近くに設置した石碑の除幕や、薬草園のアドバイザーで日本植物園協会の渡辺斉名誉会員による薬草の解説なども行われた。

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