富山弁の魅力について語る中井教授(左から2人目)ら=てるてる亭

富山弁の魅力について語る中井教授(左から2人目)ら=てるてる亭

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富山弁やっぱりいいね しゃべらんまいけ富山弁大会

北日本新聞(2015年6月22日)

 富山弁の魅力を発信するイベント「しゃべらんまいけ!越中・とやま弁大会」が21日、富山市中央通りのてるてる亭で開かれた。県内外で活躍するミュージシャンやコメディアンらが富山弁を交えたトークや歌を披露し、来場者は方言の良さを再認識した。北日本新聞社共催。

 10回目のことしのテーマは「北陸新幹線開業! 新時代をとやま弁で語ろう」。富山大人文学部の中井精一教授は「富山県はたくさんの方言を使っている地域といえる。海外の人にも覚えてもらおう」と呼び掛けた。シンガー・ソングライターの高原兄さんや富山大の3人の海外留学生らを交え、富山弁の単語などを外国語で表現した。

 富山市広田小学校の落語クラブが出演したほか、方言研究家の蓑島良二さんによる解説もあった。

 イベントは、富山商工会議所などでつくる実行委員会が、方言を観光資源にして街のにぎわいづくりにつなげようと毎年開催している。

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