自宅近くで栽培しているスイカを収穫する村山さん

自宅近くで栽培しているスイカを収穫する村山さん

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温井のスイカ、甘さが自慢 飯山で9日にフェス

信濃毎日新聞(2015年8月4日)

 飯山市温井(ぬくい)集落で地元住民が運営する農産物直売所「ぬくい自由きままな仲間市」で9日、恒例の「すいかフェスティバル」が開かれる。同集落は山間部にあり、昼夜の寒暖差が大きいため甘いスイカができるという。生産者と消費者の交流につなげたいとし、多くの来場を呼び掛けている。

 すいかフェスティバルにスイカを出す村山金男さん(85)の畑では、直径30センチほどのスイカがいくつも実を付けている。村山さんは雪解け後の5月中旬に苗を植え、7月下旬から収穫。出荷はしておらず、自家用にしたり親族らに配ったりしている。村山さんは「温井のスイカは糖度が高いんだ」と話す。

 すいかフェスティバルは午前10時〜正午。スイカの試食や販売、地元産野菜、米粉を使ったシフォンケーキの販売などがある。区長とじゃんけんをする催しもあり、5回連続で区長に負けるとスイカ1個が、4回連続負けで、コシヒカリ1・5キロがもらえる。

 直売所は自然体験施設「なべくら高原・森の家」に近い県道上越飯山線沿いにある。

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