福井県勝山市の福井県立恐竜博物館で開かれている開館15周年記念特別展「南アジアの恐竜時代」(同博物館、福井新聞社主催)に合わせて5日、福井新聞社の移動編集車「風の森号」が同博物館に出動した。来館者にオリジナル新聞「マイ号外」をプレゼントした。
マイ号外には、特別展会場で撮影した家族やグループの写真や特別展を紹介する記事のほか、名前や「恐竜王国上陸」などのコメントを掲載した。茨城県から夫婦で訪れた馬場雄太さん(29)は「きれいな新聞で見やすい。いい思い出になりました」と話していた。
マイ号外は19日(午前9時~)と26日(午前9時半~)も受け付ける。いずれも500部限定で無料。
「南アジアの恐竜時代」は恐竜化石の発掘地として世界的に注目されているタイ、ラオス、中国南部にスポットを当てた特別展。全長15・5メートルのプウィアンゴサウルスの全身骨格標本など、世界初公開や日本初公開を含め約110点の実物、複製標本を展示している。10月12日まで(9月9、24日休館)。
催し、特典目白押し 勝山・県立博特別展
9月中、県立恐竜博物館では特別展来場者を対象にさまざまなイベントやプレゼントを準備している。
▽オリジナル恐竜缶バッジづくり
6、12、13、19、21、22、23、27日の午前9時~正午と午後1~5時。小学生以下の子どもが対象で各日先着500人。無料。
▽恐竜シールプレゼント
20日。小学生以下の子どもにオリジナルシール(2枚1組)を贈呈。
▽恐竜バルーンプレゼント
20日午前9時~正午と午後1~5時。バルーンアーティストがプウィアンゴサウルスなどの恐竜バルーンの制作を実演し、小学生以下の子どもに1個贈呈。先着400人。