音楽に合わせて会場を訪れた人も一緒に踊ったコンサート=木曽町開田高原

音楽に合わせて会場を訪れた人も一緒に踊ったコンサート=木曽町開田高原

長野県 木曽路 祭り・催し

木曽・開田高原を元気づけよう モンゴル音楽のコンサート

信濃毎日新聞(2015年9月7日)

 木曽郡木曽町開田高原で地域づくりに取り組む「開田森林(もり)のクラブ」は6日、「モンゴルの歌と踊りと馬頭琴のコンサート」を地元の開田小学校で開いた。昨年9月の御嶽山噴火の影響で同高原は入り込みが減っており、地域を元気づけようと初めて企画。約60人が手拍子をしたり歌を口ずさんだりしながら、哀愁を帯びた音色に聞き入った。

 開田高原で飼育が盛んな木曽馬のルーツはモンゴルにあるともされ、名古屋市を拠点にモンゴルの民族楽器、馬頭琴を演奏するグループ「サランモル」を招待した。馬の走るリズムを取り入れた曲や、現地の民話「スーホの白い馬」の語りと演奏などに、会場から拍手が上がった。唱歌「故郷(ふるさと)」を会場と一緒に歌い、最後は音楽に合わせて全員で踊った。希望者が馬頭琴の演奏を体験する時間もあった。

 コンサートは、地元公民館の文化祭に合わせて開いた。サランモルのメンバーで、開田高原に別荘のある田中敏信さん(72)=岐阜県可児市=は「敬愛する御嶽山に大勢の命がのみ込まれてしまったが、開田も大好きなので(地域が)元気になってもらえるといい」と話した。

 クラブは今年の夏、ソバの花などの写真入りのはがきを無料で配り、高原のPRにも取り組んできた。事務局の大目富美雄さん(58)は「できることに取り組み、何とか地域の活力につなげていきたい」と話していた。

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