松本城を描いた旗を掲げてダイナミックに踊る松本市のグループ

松本城を描いた旗を掲げてダイナミックに踊る松本市のグループ

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諏訪湖よさこい、湖畔で900人踊る

信濃毎日新聞(2015年9月13日)

 県内外のグループが諏訪湖畔でよさこいソーランを踊る「第3回諏訪湖よさこい」が12日、岡谷市の岡谷湖畔公園で開かれた。一般部門に26団体、中学生以下のジュニア部門に15団体が出場。青空の下、計約900人が諏訪湖や八ケ岳連峰を背景に多彩な踊りを繰り広げた。

 諏訪圏青年会議所などでつくる実行委員会が主催。各グループは会場内に設けられた3カ所のステージで演舞を披露し、一体感や独自性、インパクトなどを競った。華やかな衣装の踊り手たちは、音楽や掛け声に合わせて全身を動かし、旗を振るなど演出も工夫して会場を盛り上げた。

 岡谷市のグループ「青龍艶舞(えんぶ)隊」は、5歳から40代の25人が息の合った踊りを披露。同市長地小3年の宮坂結愛(ゆあ)さん(8)は「緊張したけれど、思い切り踊れて良かった」と話した。松本市のグループ「信衆(しんしゅう)」は、松本城を描いた旗を掲げてダイナミックに踊った。

 会場には、踊りで使う鳴子を作る子ども向けの体験コーナーも設けられ、大勢の人でにぎわった。

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