丸木舟や模型、写真などが並ぶ会場

丸木舟や模型、写真などが並ぶ会場

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縄文・平安の丸木舟紹介 氷見市博物館で特別展

北日本新聞(2015年10月17日)

 氷見市立博物館の特別展「とやまの船と船大工-船が支えた人びとのくらし-」が16日、同館で始まった。3月に「氷見および周辺地域の漁労用具」2853点が国登録有形民俗文化財となったことを記念し、漁村の人と船の結び付きを伝えている。11月8日まで。

 資料と写真計443点を展示し、国登録文化財約240点も含む。丸木舟は上久津呂中屋遺跡から出土した約4千年前の縄文時代の部材や、鞍川D遺跡から出た約800年前の平安時代の舟を紹介。昭和30年代まで定置網漁で使われた木造船「ドブネ」は、船大工の番匠光昭さん(同市北大町)が製作した船尾の縮小模型(全長2メートル)を並べた。

 朝日、入善町の漁労用具や船大工道具なども見ることができる。廣瀬直樹主任学芸員は「4千年にわたって受け継がれた船と人のつながりを感じてもらいたい」と話した。

 観覧無料で図録を500円で販売。17日午後2時から資料解説会を開き、24日は市文化財センター(同市中田)の見学会を行う。月曜休館。

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