みはらしファームでそば打ちを体験する参加者

みはらしファームでそば打ちを体験する参加者

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東南アジアから伊那へ誘客PR マレーシアの旅行会社や雑誌社に

信濃毎日新聞(2015年11月7日)

 マレーシアの旅行会社や旅行雑誌社の9人が6日、伊那市でそば打ちやキノコ狩りを体験した。中部地方の秋の魅力を紹介し、東南アジアからの年間を通した誘客につなげようと、長野県や富山県などでつくる中部山岳広域観光推進協議会、北陸信越運輸局(新潟県)などが招いた。この日は伊那市観光協会が協力し、一行は秋の風景や味覚に好印象を受けた様子だった。

 9人は2日に来日。岐阜、富山両県、安曇野市や松本市を回った。この日は、伊那市西箕輪の農業公園「みはらしファーム」、西春近の体験型観光農園「きのこ王国」などを訪れた。

 旅行会社のマネジング・ディレクターの男性、チュア・ジュウ・コンさん(64)は初めて伊那市を訪れた。「景色がきれいでとても静か。マレーシアでは伊那は知られていないので、情熱を持って伝えなければならない。行政が宣伝して旅行会社がフォローするのが一番商品として売れやすい」と話した。

 今回の誘致は、豊富な観光資源を知ってもらい、本国での情報発信や旅行商品の企画につなげる狙い。長野県観光誘客課によると、県内への観光客は台湾やオーストラリア、中国からが多い。東南アジアからの観光客には、富山県と大町市をつなぐ「立山黒部アルペンルート」と桜を同時に楽しめることもあり、春が人気という。

 伊那市観光協会はこの日、高遠城址(じょうし)公園のタカトオコヒガンザクラなど同市の桜についても一行にPRした。宮沢正己事務局長は「これから重点的に東南アジアに宣伝していきたい」と話していた。

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