コースの下見をする小林さん。林の中を通ったり、自転車を担いで階段を上がったりする

コースの下見をする小林さん。林の中を通ったり、自転車を担いで階段を上がったりする

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自転車熱加速「最高峰」に期待 飯山で12月「全日本シクロクロス」

信濃毎日新聞(2015年11月20日)

 自転車競技「シクロクロス」の国内最高峰の大会「全日本シクロクロス選手権大会」(日本自転車競技連盟主催)などが12月5、6日、飯山市の長峰運動公園で開かれる。国内外のトップ選手が出場する予定。大会の誘致やコース設定に関わってきた元実業団選手の小林輝紀さん(47)=飯山市=は、大会の盛り上がりに加え、地元の自転車熱の高まりに期待している。

 シクロクロスは自転車競技選手の冬季の練習として始まり、欧州を中心に人気が高い。未舗装路を含むコースで、制限時間内に決められた周回数をどれだけ早くこなせるかを競う。自転車の故障に備えてコース脇にピットが設けられるのが特徴の一つで、大会では選手を支えるスタッフも大勢訪れる。

 今大会は1周2・7キロのコースを設定。自転車を担いで階段を上ったり、林の中を走ったりする箇所もある。当日は自転車関連メーカーや地域の事業者が出店を構える予定で、小林さんは「祭りのようににぎやかな会場になればいい」と話す。

 小林さんは実業団の選手を経て、現在はブリヂストンサイクル(埼玉県上尾市)の自転車チームの監督も務める。全日本選手権は北陸新幹線(長野経由)飯山駅(飯山市)開業に合わせて誘致を目指し、これまでも自転車競技の大会や催しを開いてきた。

 新幹線飯山駅1階の「信越自然郷アクティビティセンター」が自転車を貸し出すなど、飯山地方では自転車への関心が高まっている。小林さんは信号が少ない上、千曲川沿いの平たんなコースのほか、斑尾高原に向かう上り坂といった幅広いコースを選べる利点があるとする。小林さんは「もう一度飯山で開催を、と言われるような大会にしたい」と意気込んでいる。

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