白装束で武水別神社に向かって歩く頭人ら

白装束で武水別神社に向かって歩く頭人ら

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伝統の「大頭祭」厳かに 千曲・武水別神社一帯

信濃毎日新聞(2015年12月12日)

 千曲市八幡の武水別(たけみずわけ)神社一帯で14日まで、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する新嘗祭(にいなめさい)「大頭祭(だいとうさい)」が行われている。国の選択無形民俗文化財で、400年以上の歴史があるといわれる伝統行事。11日は時折、雨が降る中、白装束の氏子や子どもらが練り歩いた。

 行列は午後3時ごろ、武水別神社から約1キロ離れた斎の森神社を出発。冷たい雨が降る中、厳かな雰囲気で武水別神社に向かった。寒さをしのぐため、沿道では住民が豆がらを燃やして行列を迎えた。近くの男性(75)は「寒い時季だから暖かく迎えてあげたい」と話し、火が消えないように豆がらをくべ続けた。

 沿道で見守る人たちに祝いの供物を振る舞う「御供(ごく)まき」もあった。宝船に見立てたトラックの荷台から、御供と呼ばれるミカンや落花生入りの袋が縁起物として次々にまかれると、子どもたちが「お願いします」などと手を伸ばし、受け取っていた。

 祭りは10日から14日までの5日間。12〜14日も午後3時ごろ、斎の森神社から行列が出発する予定だ。

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