「道の駅日義木曽駒高原」で販売が始まった木曽牛カレー

「道の駅日義木曽駒高原」で販売が始まった木曽牛カレー

長野県 木曽路 グルメ 特産

木曽の「道の駅」 木曽牛を使ったレトルトカレーを発売

信濃毎日新聞(2015年12月27日)

 木曽町の「道の駅日義木曽駒高原」で売店や食堂を運営している日義特産は、木曽地方特産の和牛「木曽牛」を使ったレトルトの「木曽牛カレー」を作り、26日から販売を始めた。箱には御嶽山やその麓にいる牛がデザインされており、木曽牛のPRとともに、昨年、噴火災害のあった木曽地方の復興への思いも込めた。

 運営している食堂では現在、木曽牛を使ったコロッケを提供しているが、観光客から「もっといろいろな形で木曽牛を味わいたい」という要望があり、これに応えた。加工は県外の業者に依頼。じっくりと煮込んであって、くせがなく、こくがあるという。

 同社はコロッケ以外にも、たこ焼きのタコの代わりに木曽牛を入れた「牛たこ焼き」、豚肉の代わりに木曽牛のミンチを使った「木曽牛メンチカツバーガー」なども開発してきた。木曽牛の肥育は現在、数軒の農家でしか行われていないといい、社長の水崎直美さん(66)は「希少な木曽牛を使ったカレーをぜひ味わってほしい」と話す。

 200グラム入りで650円。今後、ネット販売でも扱っていく予定。問い合わせは日義特産(電話0264・23・3644)へ。

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