殺陣を披露する小諸センゴク甲冑隊の隊員たち

殺陣を披露する小諸センゴク甲冑隊の隊員たち

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真田父子と戦った合戦の一部を再現 小諸城主ら演じる「甲冑隊」

信濃毎日新聞(2016年1月10日)

 戦国武将の衣装をまとって地域の行事などに参加する「小諸センゴク甲冑(かっちゅう)隊」が9日、小諸市の懐古園(小諸城跡)で、徳川軍に扮(ふん)して上田城への「出陣式」を開いた。真田昌幸、信繁(幸村)父子が上田城で徳川秀忠率いる3万8千の大軍を迎え撃った第2次上田合戦の一部を再現。10人が参加し、出陣前の稽古に見立て殺陣も披露した。

 NHK大河ドラマ「真田丸」の放送開始に合わせた。同隊は、初代小諸藩主で小諸城主だった戦国武将の仙石秀久らを演じて地域活性化につなげよう―と2013年に本格的に活動を開始。小諸城は第2次上田合戦で、江戸幕府の2代将軍徳川秀忠率いる徳川軍が布陣した。仙石はその武将の1人だ。

 出陣式で、甲冑隊責任者で市観光協会副会長の塩川秀忠さん(50)が秀忠を演じ、「出陣じゃ」と号令。ほかの隊員たちは「おお」と声を上げ、ほら貝の音を響かせた。殺陣では、手作りの甲冑などに身を包んだ隊員が声を張り上げて、木刀を振るった。

 塩川さんは「この機会に、小諸の歴史に理解を深めてほしい」。甲冑隊は今年、懐古園で開かれる桜まつりなどの際に、来園客を野だてでもてなす計画といい、「小諸からも真田丸を盛り上げたい」と意欲を見せている。

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