福井県越前町小曽原の越前焼の館は、かめの中に入った米の量を当てるクイズを実施している。正解者には抽選で、同館で使える買い物券1万円分が当たる。
越前焼工業協同組合が企画した。水や食物などを越前焼のかめなどに保存すると長持ちするといわれ、同組合は現在、穀物用のかめを試作している。同館を訪れた買い物客に、楽しみながら越前焼の多様な使用法を知ってもらおうと、今月4日からクイズコーナーを設けている。
かめは高さ23センチ、幅23センチ。中に玄米が入っており、持ちあげるとずっしりとした重みがある。
コーナーにある応募用紙に答えと名前、住所などを記入、応募すればよい。解答期間は3月31日まで。4月初旬に同組合ホームページで当選者10人を発表する。