灯火のレプリカを展示しているランプ小屋。棚は1882年建築当時のもの。窓上部のアーチも独特な趣がある

灯火のレプリカを展示しているランプ小屋。棚は1882年建築当時のもの。窓上部のアーチも独特な趣がある

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国内最古の鉄道建築を今に 旧敦賀港駅ランプ小屋

福井新聞(2016年2月1日)

 敦賀赤レンガ倉庫(福井県敦賀市金ケ崎町)の人気の陰に隠れがちだが、旧敦賀港駅ランプ小屋(同)も歴史的な価値では負けていない。

 日本海側初の鉄道(長浜―敦賀間)が敷設された1882(明治15)年の建築で、機関車に取り付けていた灯火や燃料の灯油を保管していた。面積約29平方メートルの小さな建物は現存する鉄道建築物で国内最古。当時は横浜、京都駅に次ぐ全国3番目の大きさだった。

 壁のれんがに目を凝らすと「又」「板」「南」などの小さな刻印が多数みつかる。市教委によると、れんが製造職人がそれぞれの仕事分を区別するために付けたものだという。昔のれんが製造方法を伝える貴重な資料だ。

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