「美術の目でみる博物展」開幕に向けて準備が進む会場=18日、福井市美術館

「美術の目でみる博物展」開幕に向けて準備が進む会場=18日、福井市美術館

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博物展20日開幕 図鑑画紹介 福井市美術館

福井新聞(2016年2月19日)

 動植物や人体を正確に記録するため、画家や医師、学者らによって描かれた国内外の博物画を集めた「美術の目でみる博物展」(福井新聞社共催)が20日、福井市美術館で開幕する。18日は展示品が次々と飾り付けられた。

 16世紀以降、ヨーロッパでは、自然の造形物を科学的に分析し保存や記録、収集を行うようになった。日本では、江戸時代に、自然のものを薬に使う学問「本草学」が中国から入り、動植物の正確な図が求められるようになった。江戸中期にはオランダから伝わった図鑑や版画を参考にして、さまざまな動植物が描かれるようになった。

 同展では、江戸時代から現代まで、図鑑用に描かれたり医療目的で制作されたりした科学的な資料を中心に約130点を展示し、美術的な視点から、そのリアリズムと創造性に迫る。

 会場では、開幕に向けて17日から作業をスタート。作品の展示はほぼ終了し、19日は解説パネルの貼り付けや照明の微調整を行う。会期は3月27日まで(3月14日までの毎週月曜と同22日休館)。一般千円、高校大学生500円、小中学生200円。問い合わせは同館=電話0776(33)2990。

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