「電車の教室」の一部を再現した「トットちゃんの部屋」

「電車の教室」の一部を再現した「トットちゃんの部屋」

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「トットちゃん広場」7月23日オープン 松川村のちひろ美術館

信濃毎日新聞(2016年3月2日)

 北安曇郡松川村の安曇野ちひろ美術館は1日、冬季休館を終えて今季の営業を始めた。同館館長で女優の黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」にちなんで村が整備中の「トットちゃん広場」は、7月23日にオープンすると公表。その際、黒柳さんと、いわさきちひろ記念事業団理事長で映画監督の山田洋次さんが訪れて祝う予定だ。

 広場は、村が同館北側に拡張する安曇野ちひろ公園の一部として整備。長野電鉄(長野市)から譲り受けた古い電車2両を改装している。1両は著書に出てくるトットちゃんが学んだ「電車の教室」を再現し、1両は約500冊を備えた図書室にする。

 電車の教室に使う木製の机やいすは、同郡池田町の池田工業高校の生徒が製作。今月末で閉校する長野市信田小学校から寄贈されたそろばんや地球儀などで昭和の雰囲気を演出する。同館はさらに、1940年代のランドセルや筆箱などの学用品を今月末まで募集している。

 広場の整備をきっかけに、美術館内にも電車の教室の一部を再現した「トットちゃんの部屋」を新設。小さな木机といすが10組並び、壁には車窓と網棚を施した。黒板に時間割が書かれ、教科ごとの学習セットもあり、「窓ぎわのトットちゃん」の世界を体験できる。同館は「子どもが楽しめるよう子どもの目線や興味に合わせて整えた」としている。

 開館時間は午前9時〜午後5時。入館料は大人800円、高校生以下無料。今月27日は初の「県民入館無料デー」にする。3〜6月に近隣市町村民対象の無料入館日がある。問い合わせは同館(電話0261・62・0772)へ。

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