1級から3級まで延べ約270人が受けた真田三代戦国歴史検定の真田会場=上田市真田町の中央公民館

1級から3級まで延べ約270人が受けた真田三代戦国歴史検定の真田会場=上田市真田町の中央公民館

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「真田三代戦国歴史検定」 受検者最多の800人

信濃毎日新聞(2016年3月11日)

 上田ゆかりの戦国大名・真田氏に関する知識を試す3回目の「真田三代戦国歴史検定」がこのほどあり、上田市真田町、東京都、大阪府の3会場で過去最多の計800人が受けた。NHK大河ドラマ「真田丸」の放送開始後初の開催で、昨年(255人)の約3倍に当たる受検者数だ。運営に携わる同市の真田町商工会青年部は「大河ドラマの効果。続けてきて良かった」と盛況ぶりを喜んでいる。

 検定は、真田幸隆、昌幸、信之と信繁(幸村)の三代ゆかりの真田地域をアピールしようと、青年部が2011年8月に初めて実施。初級と上級を設け、約1年間に市内で5回行い、延べ約250人が受けた。問題用紙の印刷代や景品代などの費用を受検料と協賛金だけでは賄えず、商工会の運営費で穴埋めする状態だったが「全国から受検者が集まる検定に育てよう」と続けてきた。

 13年に、さまざまな分野の検定を運営している日本出版販売(東京)内の戦国歴史検定運営事務局が引き継いだ。1〜3級があり、これまで3会場で2回実施した。第1回の受検者は452人だった。

 検定の問題は四者択一で100問。各級とも70問以上正解すると合格になる。例えば▽「滋野世紀」によると、真田幸隆にとって海野棟綱はどのような血縁関係に当たるか(1級)▽大坂冬の陣に際し、真田信繁が大坂城の東南角に築いた出丸を何というか(3級)―など。

 同市真田町の中央公民館で6日に行われた検定は、1〜3級に延べ278人が受検。東北地方や中国地方からの参加者もいた。神奈川県愛川町から訪れ、2級と3級を受けた会社員佐藤圭介さん(29)は「真田会場の方が真田ファンのつわものが集まると思った。真田丸のロケ地などを見て回りたい」と話した。

 旧検定から関わっている青年部OBの宮崎凡(やすし)さん(45)=上田市菅平高原=は「ようやく日の目を見た」。新検定は年1回のペースだが、今年は秋にも実施したい考えで、青年部長の新井大己(ひさのり)さん(39)=同=は「検定を通じて真田地域への観光客がさらに増えればいい」と話している。

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