歴史上の人物などを題材にしたカードがそろう「幸村争奪カードゲーム」

歴史上の人物などを題材にしたカードがそろう「幸村争奪カードゲーム」

長野県 上田・小諸 その他

「幸村争奪カードゲーム」 上田・真田の消防署副署長考案

信濃毎日新聞(2016年6月4日)

 上田市真田町長(おさ)を拠点にボランティア活動をするNPO法人「ほこほコネクト」は、地元ゆかりの戦国武将・真田信繁(幸村)を描いたカードを取り合う「幸村争奪絵札遊(カードゲーム)」を作った。イラストを趣味にする真田消防署副署長の柳沢雄二さん(54)が考案した。ゲームを通して、幸村ら歴史上の人物に親しんでもらう狙いだ。

 百人一首の絵札に似せたカードは全部で100枚。幸村をはじめ、豊臣秀吉といった戦国武将など歴史上の人物や神話に登場する人物を描いている。人物について詠まれた和歌なども添えた。遊び方をイラスト入りで示した解説書や、カードの人物について簡単に説明した「歴史人物入門書」も付けた。解説書と入門書には、外国人も楽しめるように―と英語訳を記した。

 ゲームは、場に置かれた100枚のカードを複数の参加者が順番に1枚ずつ引いていく。カードの人物や色によって「持っているカードを全て没収」「みんなが持っている札を全てもらえる」などのルールがあり、全てのカードを引き終わった時点で1枚だけある「幸村」のカードを持っていた人が勝ちになる。

 柳沢さんは以前にも、趣味で描きためた戦国武将などのイラストを使いかるたなどを制作。今回は新たな人物を加え、簡単に遊べるように―とルールを考えてカードゲームに仕立てた。「真田地域に関係がある人物や話題性のある人物を選んだ。好きな人物を見つけて」と柳沢さん。無償で企画やイラストをNPO法人ほこほコネクトに提供した。理事長の宮下俊哉さん(45)は「地元が発信するカードゲームを多くの人に楽しんでほしい」と話している。

 1セット1500円。上田市内の長谷(ちょうこく)寺(真田町長)と「ソフトクリーム&おみやげ処(どころ)夢林斎」(真田町本原)、市立博物館内「ミュージアムショップムジカヴェルデ」(二の丸)などで買える。収益は、同NPO法人が実施している子どもの見守り活動などの費用に充てる。問い合わせは宮下さん(電話090・2661・3941)へ。

上田・小諸 ニュース

上田・小諸
イベント

上田・小諸
スポット