「武生国際音楽祭2016」のポスター

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古典や現代曲、7カ国から演奏家 9月、福井県で武生国際音楽祭

福井新聞(2016年6月10日)

 9月に福井県越前市で開かれる「武生国際音楽祭2016」(福井新聞社後援)の概要が9日、発表された。7カ国から演奏家や作曲家56人が参加。「シューベルトからコンテンポラリーへ!!」をテーマに多彩なコンサートを展開する。

 9月4~11日の8日間、市文化センターをメーン会場に行う。ボランティア団体の同音楽祭推進会議と市文化振興・施設管理事業団が毎年開いており、27回目。音楽監督は世界で活躍する作曲家細川俊夫さん、コンサートプロデューサーは日本を代表するピアニスト伊藤恵さんが務める。

 今回は、シューベルトら19世紀初頭のウィーン古典派、シェーンベルクら20世紀前半の新ウィーン楽派に注目。音楽の都ウィーンの100年間を彩った音楽を多く取り上げる。加えて、細川さんら現代の作曲家の音楽を紹介。同音楽祭にも参加した、作曲家武満徹さんの没後20年を記念するコンサートも開催する。

 パリを中心に活動するディオティマ弦楽四重奏団やフルート奏者マリオ・カーロリ(イタリア)ら世界トップレベルのアーティストが集結。昨年の「国際オーボエコンクール・軽井沢」で日本人初の1位を獲得した荒木奏美さんら、注目の若手演奏家も登場する。

 メーンコンサートは計16回開催。このほか市内の寺院や料亭などに演奏家が出向く「まちなかコンサート」や小中学校での演奏会を開く。期間中、国内外の作曲家によるワークショップや若手演奏家のための夏季アカデミーも実施する。

 チケットは今月10日から販売する。メーンコンサートでは今回初めて、県内小中学生、高校生を対象に各回100人を無料招待する。また、全てのコンサートが聴けるパスポート(1万5千円)のほか、回数券(メーンコンサート6回分1万5千円)、ペアチケット(メーンコンサート2人分6千円)、学生パスポート(5千円)のセット料金を新設した。

 市文化センターで同推進会議の笠原章理事長らが会見。「地方から新しい一流の音楽を発信したい」と語った。問い合わせは、市文化センター内の同推進会議事務局=電話0778(23)5057。

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