来年春から「せり込み蝶六」をアレンジした到着メロディーが流れるあいの風とやま鉄道魚津駅

来年春から「せり込み蝶六」をアレンジした到着メロディーが流れるあいの風とやま鉄道魚津駅

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せり込み蝶六のアレンジ曲募集 魚津駅

北日本新聞(2016年7月3日)

 魚津市は来年春から、あいの風とやま鉄道魚津駅の列車到着時に、地元に伝わる民謡「せり込み蝶六」をアレンジしたオリジナルの「到着メロディー」を流す。作品を広く募集している。29日まで。

 到着メロディーの作成は、あいの風とやま鉄道から提案を受けた魚津市が、街の顔である駅に魚津らしい音楽を流して市民や観光客に楽しんでもらおうと企画した。

 曲は多くの市民が聞いたり踊ったりしたことのあるせり込み蝶六に決め、選考を通して市民の関心を高めようと公募方式を採った。

 募集する作品は、音楽ファイル形式がWAVかMP3で、長さ10秒以内のもの。未発表のオリジナル作品に限る。作品と応募用紙を郵送やメールなどで市商工観光課に届ければ、誰でも応募できる。郵送や持ち込みの場合は、作品をCD-ROMに録音した状態で提出する。

 採用作品の応募者には5万円相当の特産品が贈られる。担当する亀田安仁交通政策係長は「募集や選考の過程を通して、駅に魚津オリジナルのメロディーが流れることを広く知ってもらいたい」と話している。

 問い合わせは市交通政策係、電話0765(23)1380。

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