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「信州雪の日」制定へ始動 2月第4日曜日

信濃毎日新聞(2016年7月5日)

 県内でスキー場を運営する観光関連事業者などが、県の貴重な観光資源である雪の魅力や価値をアピールする「信州雪の日」の制定を目指して活動することが4日、分かった。2月第4日曜日を雪の日として、まずは県民の認知を広め、将来的には国民の祝日化を目指すという。雪に親しむ機運を高め、冬季の誘客やスキー場の活性化につなげたい考えだ。

 スキー場事業者などでつくる県索道事業者協議会や県旅館ホテル組合会などでつくる「県観光産業振興協議会」は6月上旬、雪の日制定に向けた周知活動を盛り込んだ本年度事業計画を決定。冬の観光誘客に取り組む官民の全県組織「『スノーリゾート信州』プロモーション委員会」も、今冬からスキー場などで関連イベントを展開する。

 県索道事業者協議会会長で白馬五竜スキー場(北安曇郡白馬村)を運営する五竜(同)の駒谷嘉宏会長は「春の訪れを目前としながらも積雪の多いこの時季に、雪の大切さを再認識してもらいたい」と、2月の第4日曜日に雪の日を設定した理由を説明。2014年に「信州山の日」(7月第4日曜)が制定され、今夏には国民の祝日「山の日」(8月11日)を初めて迎えることを受け、「山と同じくらい雪は信州にとってかけがえのないもの。観光だけでなく、自然保護も考える契機になってほしい」と期待する。

 県観光部は同委員会の構成員として制定を後押しするが、祝日化については「県民の盛り上がりや反応を見て国への働き掛けといった対応を検討したい」とする。

 県と同じ雪国の北海道や新潟県によると、「雪の日」を制定している自治体はないという。

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