見ごろを迎えている約5千本のヒマワリ=11日、福井県大野市蓑道のスターランドさかだに

見ごろを迎えている約5千本のヒマワリ=11日、福井県大野市蓑道のスターランドさかだに

福井県 勝山・大野 花・紅葉

畑一面に黄金の大輪、大野・蓑道 ヒマワリ5000本見頃

福井新聞(2016年7月12日)

 夏の太陽に憧れて―。福井県大野市蓑道の農村活性化施設「スターランドさかだに」で、約5千本のヒマワリがまぶしい黄色の花を咲かせている。真っすぐな姿勢で太陽を見つめる大輪は、夏を呼ぶ使者のようだ。

 住民グループ「さかだに特産工房」が5月上旬に種をまき、今月7日頃咲き始めた。例年は約1万本が咲くが、春の天候不順で芽が出なかった箇所があり小規模に。それでも一輪一輪は、直径15センチ前後の花を元気に開かせている。

 11日は陽光にさんさんと照らされ、畑一面が黄金色に輝いた。訪れた同市の細川眞理子さん(63)は「ヒマワリの花を見ると『よーし』とパワーが湧いてきます」と気持ちよさそうに話していた。

 花は17日頃まで楽しめる。16、17の両日、同グループが「ひまわり茶屋」を開き、ピザの提供や野菜、菓子の販売を行う。

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