「海の家プロジェクト」の意気込みを語った昭和女子大の学生ら

「海の家プロジェクト」の意気込みを語った昭和女子大の学生ら

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朝日の魅力「全国へ」 昭和女子大生20人がイベント

北日本新聞(2016年8月3日)

 朝日町の宮崎海岸で5日から、昭和女子大(東京)の学生による「海の家プロジェクト」が始まる。2月に町内であったフィールドワークに参加したことがきっかけで"朝日ファン"となり、県外を含め多くの若者にその魅力を伝えたいと企画した。運営するサークルのメンバー10人が2日、町役場を訪れて意欲を語った。

 運営を担うのは昭和女子大グローバルビジネス学部のサークル「Girls(ガールズ) D(ド)re(リ)a(ー)m(ム) Factory(ファクトリー)」の1、3年生20人。現在の3年生が2月に首都圏在住者を対象としたツアーで朝日町を訪れた際、町民の温かさや豊かな自然環境に感銘を受け、活性化策を探った。地元の観光資源を活用しながら女子大生の目線で町の魅力を発信しようと今回の事業を立案した。

 海の家は5~7日、12~14日の計6日間開く。貝殻やヒスイの原石を使ったワークショップ、浜辺に座り星空の下で映画鑑賞するナイトシアターなど、さまざまな催しを計画している。

 2日は笹原靖直町長と山崎富士夫副町長と面談し、1人ずつ自己紹介した後、企画内容を説明した。サークル代表の坂本彩さんと富山プロジェクトリーダーの佐伯愛理さん(いずれも3年)は「準備は大変な部分もあったけど、大好きな朝日のために頑張りたい」と話した。

 宮崎海岸では7日に「あさひまちと出会おう~宮崎ヒスイ海岸マリンフェスタ」(北日本新聞社後援)も開かれる。

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