本番と同じ衣装で行われた通し稽古で、コウモリなどの生物が次々に男の子に迫る場面=4日、松本市のまつもと市民芸術館

本番と同じ衣装で行われた通し稽古で、コウモリなどの生物が次々に男の子に迫る場面=4日、松本市のまつもと市民芸術館

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松本でグラミー賞の演目 OMFオペラ「子どもと魔法」公演へ

信濃毎日新聞(2016年9月5日)

 9日まで松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)で4日、小澤征爾音楽塾オーケストラによるオペラ「子どもと魔法」の通し稽古がまつもと市民芸術館であった。小澤さんが2月にグラミー賞を受賞した作品と同じ演目。受賞アルバムに収録された2013年の公演に出演した外国人歌手や、地元の中高生12人でつくる児童合唱団などが、色鮮やかな舞台で展開する幻想的な世界を生き生きと表現した。本番は6、9日午後7時開演。

 今回、指揮はウィーン国立歌劇場音楽スタッフのエリック・ミーリアさん、主人公の男の子は13年の公演で別の役で出演したメゾ・ソプラノ歌手のマリー・ルノルマンさん。数字が男の子を懲らしめる場面では、児童合唱団が背番号付きのユニホーム姿で駆け回った。コウモリなどの生物が次々に男の子に迫る場面もあり、オーケストラが情景を想起させる音楽を奏でた。

 「子どもと魔法」はラベル作曲。小澤さんが13年8月にOMFの前身「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で指揮した公演が、最優秀オペラ録音部門でグラミー賞を受賞した。

 チケットは同館とキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で販売している。

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