炎を上げる大きなたいまつを引いて温泉街を練り歩いた「たいまつ祭り」

炎を上げる大きなたいまつを引いて温泉街を練り歩いた「たいまつ祭り」

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炎上げるたいまつ 温泉街練り歩く

信濃毎日新聞(2016年10月9日)

 松本市浅間温泉で8日夜、御射(みさ)神社春宮例大祭の宵祭り「たいまつ祭り」があった。地元町会や企業、小学校など35団体がそれぞれ、大きな炎を上げるたいまつを引いたり担いだりして練り歩き、温泉街が熱気に包まれた。

 わらを円柱形に束ねて作ったたいまつは高さ1〜3メートル、直径1メートルほど。参加者は「わっしょい」と声を張り上げて火の粉を散らした。旅館や商店の前では立ち止まり、万歳三唱して商売繁盛を祈った。

 信州大繊維学部(上田市)2年渡部(わたなべ)広機さん(20)は、今春まで住んでいた市内の民間学生寮の仲間と参加。「火の粉が顔に当たると熱いが、見ている人が楽しんでくれてうれしい」。沿道の旅館に泊まっていた会社員清水義仁さん(56)=兵庫県西宮市=は「こんな祭りを見るのは初めて。いい記念になった」と驚いた様子で話した。

 同神社春宮氏子会によると、祭りは江戸時代に始まったとされる。秋の収穫を神に感謝し、家内安全や商売繁盛への祈りも込めている。

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