15日まで諏訪圏工業メッセが開かれている旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の敷地内にある「御柱体験ひろば」

15日まで諏訪圏工業メッセが開かれている旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の敷地内にある「御柱体験ひろば」

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「御柱年」諏訪地方のPR大詰め 観光客再訪へ知恵絞る

信濃毎日新聞(2016年10月15日)

 諏訪地方が7年目ごとに1度の御柱祭に沸いた「御柱年」も残り2カ月余。各地の小宮のお祭りも終盤に差し掛かっている。諏訪大社の御柱祭を中心に諏訪地方のPRに力を入れてきた観光関係者らは、県外に広がった知名度を来年以降にもつなげようと、さまざまな知恵を絞っている。

 諏訪市の諏訪湖温泉旅館組合は9月、同市湖岸通りの旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の一角に「御柱体験ひろば」を設置。諏訪湖に浮かぶ人工島にある初島神社の御柱祭で使った御柱やメドデコ、曳(ひ)き綱を置いた。

 今月から、ひろばを起点に観光ツアーを開始。有志のガイド「まちなか観光案内人」が、市内の八剣神社や高島城、酒蔵などを案内する。2日にはJR上諏訪駅前からのツアー「上諏訪まち歩き」も始めた。同組合の宮沢将也さん(26)は「御柱祭に絡む催しで、滞在型の宿泊客増につなげたい」と話す。

 茅野市観光協会は15、16日に、アニメの舞台を巡る「聖地巡礼」を兼ねた御柱体験ツアーを企画した。マージャン漫画「咲―Saki―」に登場する茅野市や原村の風景を巡り、漫画に出てくる同市北山の木戸口神社で16日に行われる御柱祭も体験する趣向だ。

 同協会のアニメ聖地プロジェクト担当者は「御柱祭を味わってもらい、茅野市を再訪したいと思わせたい」と意気込んでいる。

 一方、JR東日本は22日〜11月6日に、茅野駅発着で「秋の御柱の里『ちの』を歩く」と題し、ツアーを企画。茅野市の木落(おと)し公園や川越しをする宮川沿いなどを歩き、氏子らの熱気に包まれた諏訪大社上社の御柱祭を追体験してもらうという。

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