販売を始めた勝山産繭の絹石鹸=福井県勝山市のゆめおーれ勝山

販売を始めた勝山産繭の絹石鹸=福井県勝山市のゆめおーれ勝山

福井県 勝山・大野 特産

養蚕の恵み、繭でせっけん ゆめおーれ勝山、土産用に開発

福井新聞(2016年11月8日)

 福井県勝山市で本年度、養蚕に乗り出したNPOまちづくり勝山が繭から抽出した成分を使った「絹石鹸(せっけん)」の販売を始めた。養蚕による本格的な土産品の第1弾。同市のはたや記念館ゆめおーれ勝山のショップで販売している。
 同NPOは、運営するゆめおーれ勝山で勝山の繊維産業の歴史を紹介している。今年6月には市内の空き工場で養蚕を始め、これまでに約1万8千匹を飼育。着色した繭そのものをショップで販売しているほか、大学の研究室などへの販売も行っている。
 せっけんの製造では、繭を長野県の製糸場で生糸加工。絹の主成分フィブロインを分子構造を壊さないよう抽出、配合して仕上げた。
 同NPOによると、泡立ちはきめ細かく、弾力のある豊かな泡が洗顔用に向いている。また不純物が少ないため、水分が浸透しにくいことから湿気に強く、長持ちするという。
 パッケージは糸を巻く糸繰り機をイメージし五角形にした。同市限定販売の土産品として、ゆめおーれ勝山の主力商品に育てたい考え。
 サイズは3種類あり、レギュラー80グラムが3030円(税込み)、ミドル40グラムは1730円(同)、ミニ12グラムは450円(同)。問い合わせはゆめおーれ勝山=電話0779(87)1200。

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