例年より早めに咲き始めた冬至梅=兼六園

例年より早めに咲き始めた冬至梅=兼六園

石川県 金沢市周辺 花・紅葉

新春兼六園、華やぐ 梅が咲き始め

北國新聞(2017年1月5日)

 4日の石川県内は気温が高めで推移し、日中の最高気温は金沢11・8度、小松12・3度となるなど、全域で平年を2~4度ほど上回った。兼六園の梅林では早咲き品種の「冬至梅(とうじばい)」が早めの開花を迎え、新春の園内に華やぎを添えている。

 県金沢城・兼六園管理事務所によると、冬至梅は昨年12月26日に初開花が確認された。2月下旬以降に咲く年も多いが、今冬は暖かい日が続いたために開花が早まったとみられる。

 梅林ではこのほか、「八(や)重寒紅梅(えかんこうばい)」がすでに咲き始めている。20種約200本の梅のうち最も本数が多い「白加賀(しらかが)」や「摩耶紅梅(まやこうばい)」は3月中旬ごろに見頃を迎える。

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