さいころを転がして遊びながら詩を読めるようにした作品

さいころを転がして遊びながら詩を読めるようにした作品

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金子みすゞの詩を木版画に 県こどもみらい館で水上さん作品展

北日本新聞(2017年1月22日)

 射水市黒河(小杉)の県民公園太閤山ランド内にある県こどもみらい館で、砺波市の木版画作家、水上悦子さんが童謡詩人の金子みすゞの詩の世界を表現した木版画展が開かれている。4月16日まで。

 詩から想像した場面を彫った版画と詩集をセットにして展示。版画を障子戸に透かして影絵を映すようにしたり、さいころの六つの面に貼られた版画を転がして遊びながら読むようにしたり、子どもが作品に親しみやすいように展示方法を工夫した。

 出品作は、東日本大震災の被災者に寄り添う気持ちを表すテレビCMに使われた「こだまでしょうか」や、正月の情景をユーモラスに詠んだ「茶碗(ちゃわん)とお箸」、人間の営みを弱者の目線から表現した「大漁」など38点。

 同館は入場無料。火曜と祝日の翌日が休み。問い合わせは電話0766(56)9000。

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