ファミリースキー場の新メニューとしてお目見えした「とちお汁」=長岡市栃堀

ファミリースキー場の新メニューとしてお目見えした「とちお汁」=長岡市栃堀

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「とちお汁」が誕生 油揚げ入り ファミリースキー場食堂

新潟日報(2017年2月6日)

 長岡市栃堀のとちおファミリースキー場の食堂に、油揚げや牛すじ肉が入った新メニュー「とちお汁」がお目見えした。すりおろしたショウガが入っており、体が温まると好評だ。家族連れを中心に年間約1万5千人が訪れる同スキー場は、新たな名物に育てて利用客増につなげようと意気込んでいる。

 とちお汁はしょうゆ味で、栃尾名物のジャンボ油揚げの他、牛すじ肉、ダイコン、ゴボウなどが入っている。地元名物の手まりをイメージした麩(ふ)が彩りを加えている。

 山古志地域の古志高原スキー場のレストランでは、特産のカグラナンバンなどを入れた「やまこし汁」が親しまれている。今回、とちお汁を発案した食堂担当の佐藤幸樹さん(42)は「やまこし汁をヒントに体が温まる汁物メニューにしようと考え、味わいがマッチする油揚げと牛すじ肉を入れた」と語る。

 家族でとちお汁を味わった見附市の会社員(40)は「体も温まる上に、栃尾名物も楽しめる」と満足そうだった。

 佐藤さんは「お客さんの評判も上々で販売も好調。スキー場に来てもらい、一度食べてみてほしい」とPRしている。

 とちお汁は1杯300円。食堂は土日祝日に営業する。

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