天竜峡の観光エリアの映像を紹介しながら活動の計画を話す「300万人会議」のメンバーら

天竜峡の観光エリアの映像を紹介しながら活動の計画を話す「300万人会議」のメンバーら

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年間300万人を飯田・天竜峡に 観光再生へ団体設立

信濃毎日新聞(2017年2月12日)

 飯田市の名勝・天竜峡の川下り舟運航会社や農業生産法人などが、一帯の観光再生に取り組む任意団体「天龍峡300万人会議」を設立した。天竜川に架かる三遠南信道「天龍峡大橋」の2019年度利用開始や、リニア中央新幹線の27年開業を見据えて事業者間の連携を強めようとの狙いだ。天竜峡の年間観光客数は現在約20万人で、リニア開業後には約300万人に増やすことを目標としている。11日、市内で活動方針を説明した。

 同会議には8事業者と市、地権者らの土地管理組合が参加。天竜川の東西に分かれた川路、龍江両地区の事業者が連携し、エリアを一体的にPRしていく。14日は、東京・銀座の県情報発信拠点「銀座NAGANO」で、都内の旅行業者らに食や農を組み合わせた観光プランを提案する予定だ。

 渓谷美が魅力の天竜峡は、飯田市内で最も集客力のある観光地。1961(昭和36)年の「三六災害」後の天竜川治水対策事業で上流が再整備され、飲食店の進出や観光農園の整備も進んでいる。同会議は今後、自転車による一帯の周遊観光をはじめ、愛犬とレストランや農園で過ごす観光プランも提案していく。

 同会議に参加する「かわじ土地管理組合」の吉川武夫組合長(75)は、組合管理の用地について今後、宿泊などの観光関連施設を中心に誘致する考えを説明。同会議代表を務める天竜舟下りの杉本忠社長(59)は「一日中遊べる観光地として発信していきたい」と意気込みを語った。

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