ソバの花から抽出した酵母を使ったどぶろくをPRする中西さん=南砺市利賀行政センター

ソバの花から抽出した酵母を使ったどぶろくをPRする中西さん=南砺市利賀行政センター

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新作どぶろくで利賀を元気に ソバの花の酵母利用

北日本新聞(2017年2月17日)

 国のどぶろく特区に認定されている南砺市の利賀村坂上で醸造に取り組む民宿経営、中西邦康さん(75)が、地元特産のソバの花から抽出された酵母で新商品を造った。積極的にPRして多くの人に味わってもらい、地滑りが暗い影を落とす利賀地域を活性化する起爆剤にしたい考えだ。

 中西さんは無農薬栽培した米と地元の湧き水を使い「まごたりん」の銘柄で醸造する。利賀ゆかりの酵母で酒を造ろうと、県食品研究所の協力を得て、地元のイワナから抽出された酵母などを使ってきた。

 今回は同研究所の瀬智之副主幹研究員が、中西さん宅近くで採取した花から分離した酵母を使用。昨年12月に仕込み、このほど飲み頃を迎えた。爽やかな口当たりと深い甘みが特長という。

 市利賀行政センターで16日に試飲会があり、住民が味わった。中西さんは「多くの人に飲みに来てもらい、利賀の多彩な魅力を知ってもらえればうれしい」と話している。

 190ミリリットル、360ミリリットル、500ミリリットルのボトルがあり、税別価格はそれぞれ1千円、1750円、2300円。中西さん経営の「中の屋」などで扱うほか、18、19日に近くのそばの郷で開かれる利賀元気市で販売する。問い合わせは市商工会利賀村事務所、電話0763(68)2527。

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