遊覧船に乗り、雪景色を楽しむ香港からの観光客

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雪景色が海外客魅了 庄川遊覧船、初の1万人超見込み

北日本新聞(2017年2月21日)

 庄川遊覧船(砺波市庄川町小牧、小西揚介社長)を利用する外国人観光客が増えている。本年度のショートクルーズ(短時間遊覧)の利用者は初めて1万人を超える見通しとなった。温暖な気候の台湾や香港からの客が多く、庄川峡の美しい雪景色が人気を集めている。

 庄川遊覧船は2008年に設立。船乗り場から大牧温泉までの往復遊覧と、長崎橋までを回る短時間遊覧を運航する。09年から外国人観光客の誘客を開始。13年から毎年、台湾の旅行会社を営業活動で訪れ、14年からは外国人観光客対象の割引や記念品のキャンペーンを行っている。11年度に221人だった海外からの利用者は年々増え、15年度には約40倍の8422人になった。うち、台湾が約9割で香港も目立つ。

 今シーズンは、中華圏の正月・春節に多くの来客があったこともあり、1万人達成が確実になっている。国内外を合わせた全体の利用者も昨年度の約1万8千人から5割増の約2万7千人に達する見通し。さらに多くの客を呼び込もうと、3月12日まで三井アウトレットパーク北陸小矢部との合同企画で、両施設の利用者に割引やクーポン券などの特典を付与する。

 外国人観光客の県内の主な訪問先は立山黒部アルペンルートで、ルートが休業する冬季は県内観光地を訪れる外国人は少なかった。庄川遊覧船からの雪景色は台湾や香港などからの旅行者に人気となっている。17日に香港から訪れた観光客(35)は「香港にはない雪景色は素晴らしかった」と喜んだ。

 庄川遊覧船の高くわ正賢支配人は「今後は東南アジアからの誘客にも力を入れたい」と話した。

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