福井市の西武福井店で23日、全国の信用金庫のネットワークを通じて集めたご当地グルメを紹介するフェスタが始まった。3月1日まで。
食品業者の販路拡大や売り上げ増を後押ししようと、県信用金庫協会と信金中央金庫が昨年に続き、西武福井店と連携して開いた。取引先の県内8社を含め、13道府県から30社が出店している。
本館6階の催事場では、秋田の比内地鶏を使ったギョーザ、熊本名産のからしレンコンと魚のすり身を揚げたものなどが販売されている。県内からは、焼き鯖寿司(ずし)やローストビーフ丼、豊富な種類のホットドッグ、葛(くず)ようかん、ちぎりこんにゃくなどが並び、各ブースは買い物客でにぎわっていた。