いやしの郷

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「いやしの郷」9日グランドオープン サカキ栽培地一帯

新潟日報(2017年3月30日)

 長岡市黒坂など約66万平方メートルの敷地でサカキを栽培している切り花卸売業「中越」(三条市西本成寺2)は、敷地一帯を一般開放する。遊休地に桜を植え、釣り堀などを整備。クロスカントリーコースなど多彩なレジャーが楽しめるようにした。「いやしの郷(さと)」の名称で4月9日にグランドオープン。地域貢献の一環で、観光地として親しんでもらい、寺泊地域の交流人口拡大につなげる。

 中越は2011年に黒坂の土砂採取場跡地を購入し、サカキ栽培を開始。現在は自生も含め、国内最大規模の10万本が育っている。広大な敷地を新たな観光地としても活用しようと、いやしの郷の整備を計画。雑木を伐採したり、桜を植樹したりしてきた。

 昨年10月にはプレオープンとして金魚や錦鯉の屋内釣り堀を始めた。グランドオープン以降は、立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」を楽しめるようにするほか、弾を発射しない赤外線タイプのシューティングゲームの専用エリアを設ける。小型無人機「ドローン」の飛行訓練や競技場としての活用も検討している。

 12年からは地元の大河津小の児童と桜を植樹しており、これまでに約1万本を植えた。最終的には3万本以上とし、桜の名所にする考えだ。ツツジやアジサイなどの植栽も予定している。

 約250台分の駐車場を備え、今後は大型観光バスにも対応する。当面は不定休で、営業時間は午前9時~午後5時。釣り堀やアトラクションなどは有料だが、入場は無料。年会費1万円で会員になると、一部施設を無料で使えるなどの特典が受けられる。

 中越の石丸孝行社長(66)は「全国から人が訪れるような特色ある場所にしたい。多様なイベントを誘致し、地域活性化につなげたい」と語った。

 問い合わせはいやしの郷、0256(77)8580。

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