新設した案内モニターを除幕し、システムの運用開始を祝う関係者=富山駅

新設した案内モニターを除幕し、システムの運用開始を祝う関係者=富山駅

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あいの風鉄道が新案内システム 乗客3千万人達成

北日本新聞(2017年4月3日)

 あいの風とやま鉄道が2日、新しい利用者案内システムの運用を始めた。全19駅に新設したモニターで列車の運行情報を紹介するなど、利便性の向上につなげる。同日は開業からの乗客数が3千万人を突破し、富山駅で記念セレモニーが開かれた。

 新しい案内システムでは、各駅の改札口付近に設置したモニターに行き先や遅延、事故情報などを表示する。駅構内に流す放送も充実させ、地元色あふれるメロディーやきめ細かな音声案内で列車の接近などを知らせる。ホームページでも列車の位置や遅延情報を確認できるサービスを始めた。

 システムの運用開始を記念し富山駅のモニターが除幕された後、乗客3千万人達成を祝うセレモニーが開かれた。

 3千万人目の乗客は砺波市の一家3人。日吉敏幸社長や石井隆一知事らと共にくす玉を割り、花束などが贈られた。

 あいの風とやま鉄道によると、2016年度末までの1日当たりの平均乗客数は、開業前の予想を7・2%上回る約4万300人を見込む。3千万人は当初予想より2カ月弱早い達成で、定期券の販売が伸びていることなどが要因とみている。

 日吉社長は「イベントや利便性の向上を目指した取り組みの成果が、利用の底上げにつながっている。皆さんに愛され、共に発展していく鉄道でありたい」と話した。

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