諏訪湖畔にある小口太郎の銅像(右)と「琵琶湖周航の歌」の歌碑

諏訪湖畔にある小口太郎の銅像(右)と「琵琶湖周航の歌」の歌碑

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「琵琶湖周航の歌」100年祝う 歌詞・小口太郎、故郷の岡谷

信濃毎日新聞(2017年5月13日)

 岡谷市湊出身の小口太郎(1897〜1924年)が「琵琶湖周航の歌」の歌詞を発表してから6月で100年になるのを前に、同市で節目を祝う機運が高まっている。市民でつくる「小口太郎顕彰碑等保存会」は、滋賀県で6月24日に開かれる記念式典へのバスツアーを計画。諏訪湖畔にある歌碑などの建立から30周年となる2018年には記念行事も検討している。

 滋賀県での記念式典では、琵琶湖周航の歌を長年研究している元NHKアナウンサーの飯田忠義さん(78)らが講演し、出席者が合唱する。バスツアー参加者は式典と懇親会に出席し、翌日は琵琶湖周辺を散策する。保存会員や小口の故郷、岡谷市湊の住民ら20人余が参加を予定する。

 保存会は、琵琶湖周航の歌を全国に広めた歌手の加藤登紀子さんが出演して6月30日に滋賀県で開かれる音楽祭や、11月に小口の母校の京都大で開かれる歌碑の除幕式にも出席する予定。18年の記念行事では、歌碑の前で歌うことなどを検討している。

 会長の小口久一さん(70)は「故郷でも節目を祝う雰囲気が盛り上がってきた。小口太郎の功績を伝えていきたい」と話している。6月24日の記念式典に合わせたバスツアーは参加費3万円ほど。申し込みは5月25日までに小口さん(電話0266・22・5817)へ。

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