華やかに飾った木曽馬が集落を練り歩いた

華やかに飾った木曽馬が集落を練り歩いた

長野県 木曽路 祭り・催し

華やか木曽馬、集落練り歩く 南木曽「花馬祭り」

信濃毎日新聞(2017年10月2日)

 木曽郡南木曽町田立の五宮(いつみや)神社に伝わる県無形民俗文化財「花馬祭り」が1日開かれ、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を願い、色鮮やかな飾りを載せた木曽馬が集落を練り歩いた。ちょうど300年前に始まったとされることを記念して、今回は例年より1頭多い4頭の馬が登場した。

 住民らが見守る中、地元の青年や子どもたちによる笛や太鼓の音に合わせ、氏子たちが木曽馬と共にJR田立駅から神社まで歩き、境内を3周した。その後、太鼓の合図で住民らが一斉に馬に駆け寄り、飾りを取り合った。

 地元の会社員、松山啓太さん(29)は15本の飾りを取ったが「今年は人が多くて例年ほど取れなかった」。玄関に飾って家族の健康を願うという。義理の祖父の桜井卓郎さん(86)は「年齢的に飾りを取りには走れなかったが、300年の重みを感じた」と満足そうに話していた。

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