福井県池田町の新保ファミリースキー場は今季の営業を始めた。帰省した家族連れが古里の雪を楽しむなど、スキーやそりの歓声が弾んだ。
雪に恵まれ、3シーズンぶりに12月中のオープンとなった。主に初級~中級者向けとそり専用の計3コースある。初日の12月31日は家族連れが多く、慣れない子どもが親から滑り方を教わる姿も見られた。
東京都から帰省し、家族3人で訪れた越前町出身の奥山真一さん(40)は、ハーネスを着けた長男(4)と滑り「子どもが小さくてものんびり楽しめる。今シーズン中に一人で滑れるようになってほしい」と目を細めた。和真ちゃんは「スキーが大好き。また滑りたい」とリフトに向かっていた。
スノーボードは平日限定で1月4日から。今季から毎週日曜の午前中、5歳以上を対象に洋風かんじき「スノーシュー」の体験を行う(有料)。体験の問い合わせ、申し込みは同スキー場=電話080(2961)9051。