作品を出品した(左から)鈴木悦子さん、和那音さん、麻那帆さん、理香さん

作品を出品した(左から)鈴木悦子さん、和那音さん、麻那帆さん、理香さん

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母娘孫が仲良く書道展 高岡の鈴木さん

北日本新聞(2018年2月19日)

 高岡市蔵野町の主婦、鈴木悦子さん(68)と娘、孫の3世代4人による書道展が、市営高岡中央駐車場待合室で開かれ、優しい筆遣いや素直な筆致で書かれた作品が訪れた人の心を和ませている。 (高岡支社編集部・安多萌子)

 悦子さんは近くに住む長女の理香さん(45)、孫の和那音さん(16)と麻那帆さん(14)とともに、北日本新聞カルチャーパーク高岡(愛称・manabun=まなぶん)などで書道を教える山田蒼山さん(71)=高岡市立野=に習う。週1回、同市の福田公民館で開かれる教室のほか自宅で練習に励んでいる。

 作品展は山田さんの勧めで開催。4人で計13点を出品した。悦子さんと理香さんは県展の入選作などを展示。漢詩やかなの句を流麗に表現した。和那音さんと麻那帆さんは「新緑の窓」や「正しく」と楷書でしたためた軸を飾った。

 会場には悦子さんの次女の智乃さん(43)とその娘、恵舞ちゃん(5)の作品も1点ずつある。一家で書道を楽しむ悦子さんは「今後も家族で切磋琢磨(せっさたくま)しながら仲良く続けていきたい」とうれしそうに話した。作品展は3月30日まで。北日本新聞後援。

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