金沢市営医王山スキー場で28日、初心者向けのファミリーゲレンデの営業が始まり、親子連れらがスキーやスノーボード、そり遊びを楽しんだ。連日の降雪で積雪は80センチに達し、5年ぶりの12月の営業開始となった。
ファミリーゲレンデに向かう1人乗り「ファミリーリフト」の運転が午前8時半~午後4時半で始まった。林間コース、中・上級コースに向かう「ペアリフト」の運転は積雪1メートル以上を目安に運転を始める。
ゲレンデそばにあるキゴ山ビジターハウス内の休憩所は、新型コロナ対策により3年連続で70人の入場制限を設けた。1月8日からは小学生以上を対象とした初心者も学べるスキー教室、スノーボード教室を開く。来年3月5日までの営業を予定する。
昨季は63日間営業し、3万2356人が訪れた。