七尾市の道の駅「能登食祭市場」に29日、職員が手作りした鳥居や、神棚を置いた「食祭神社」が設けられ、関係者が新年の多幸や市場のにぎわいを願った。
鳥居は高さ約2・5メートル、幅約1・8メートルで、赤いペンキを塗った塩化ビニールパイプを組み合わせた。同市山王町の大地主(おおとこぬし)神社の大森重宗禰宜(ねぎ)が神事を執り行い、村本能久駅長らが玉串をささげた。来年1月2~4日の食祭初市(北國新聞社後援)に合わせて設置した。初市では各テナントが福袋を用意するほか、太鼓の演奏会や手品のショーが開かれる。